ものがたり(旧)

atsushieno.hatenablog.com に続く

2011年お気に入り作品感謝リスト

例年クリスマスシーズンから年末にかけて書いていた感謝祭的なリストの2011年版です。

//ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF_%28%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AE%E6%9B%B2%29">相対性理論+渋谷慶一郎 - アワーミュージック : 相対性理論はこれまでほとんど1回聴いてスルーに近い状態だったのですが、これは作風が全然違い、今年一番リピートしていた曲です。病みつきで聞いていました。特別にコメントすることも無いのですが、やくしまるえつこの声がハマる。
//code.google.com/p/bridj/">BridJ: 会社を追い出されて(ry、次の会社(ryに入るまで、暇な時間がたっぷりできたときに、JavaでP/Invokeと同じくらい簡単なものがほしいと思ってJNAのクローンを作っていた時に発見したもので、直ちに自分のハッキング計画を投げ出したくなるくらいよく出来ていてかつ野心的なプロジェクトでした。休職期間が短すぎたこともあってAndroidサポートだけ協力させてもらいましたが、作者のochafik氏がたいへんsupportiveで、ひさしぶりにOSS活動を楽しませてもらいました。
//twitter.com/ryu_umemoto">@ryu_umemoto: (作品ではありませんが)FM音源使いの - というほど最近は使ってないですが - 僕にとってFM音源の魔術師のような氏はただひたすらスゲー人でした。僕はほとんど成人向けゲームに手を出さなかったので、彼が曲提供されていたゲームも実はほとんど知らず、yu-noとかも見てみたいんですが、PC98版でとなると(音源が目当てなので)、いろいろ難しいようです。僕が訃報を目にした時は札幌に出ていて、途方に暮れて小一時間ばかり呆然と市街をさまよってしまいました。この界隈ではシナリオの人も最近なくなったそうで、知っている人には寂しい話なのだろうと思います。夏の終わり頃は彼の作品を何度も聴いていました。
//www.falcom.co.jp/sora/">英雄伝説 空の軌跡シリーズ: 僕の200時間を返せという気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。冗談はさておき、Falcomのゲームとしては、EDシリーズはどうも苦手で(プレイ時間が冗長すぎる)、今まで1,2,3,4,6しかやったことがなく、First Chapterもぱっとしないという印象だったので、Second Chapterは手を出していなかったのですが、震災の後どうにもやる気が出なかった時についうっかり始めてしまったら…意外にも話が面白い。それにしても長すぎたので、クリアした時3rdは来年にでもやろうと決めたのですが、その2週間後くらいには3rdを始めてしまい…今度は音楽が良く出来てる(話は…)。これは無限ループで再生できなくてどうすると思って、Androidで↑のBridJを使ってtremoloを直接叩いてAndroid SDKAPIでは出来ないことをやるアプリを書いて、Marketに置いてしまう程度にはハマりました。つい先日も冬休みということで"零"をクリアしたばかりなのですが、また長大な時間を費やしてしまったので、"碧"はもうしばらくやらないつもりです。
//msdn.microsoft.com/en-us/data/gg577609">Reactive Extensions: .NETにもまだ面白いライブラリがあった! 非同期処理がアツイというのはまあ今年?よく言われていましたが、mcsはもうasync/awaitをサポートしちゃったし別に自分は使う立場でしかないからいいかなーと思ってスルーしていたのですが(それ以前に今年はあんまり.NETらしいコードを書いていないか)、RxはEventHandlerやらAsyncCallbackやらを無理なく統一的に操れそうで、興味深いアプローチとして見ています。この辺のブログエントリにあるコードサンプルがRx適用のbefore/afterとしては面白いですね。Rxまわりはneue.ccでいろいろ書かれているので日本語情報が読めるのもイイです(ここで今さら紹介の二番煎じをすることもないでしょう)。そのうちMono for Androidにも適用できるようにしようと思っています。

…まだいくつか今年になって発見できた古い作品もあるのですが、ちまちまとtwitterで書いたりなどしていたので、今年のぶんはこのくらいにしておこうと思います。来年も素晴らしい作品に会えるのを楽しみにしています。