managed codeをeServerで動かす
MainsoftがIBMと組んで、.NETのコードをeServer上で動かす商売を始めたらしい。上手いことやりましたな。
Mainsoftは、mscorlibを実装するJ2EEベースのランタイムと、それをVS.NETからいじくるVisual MainWinというアドインを自前で持っている(Visual MainWinにはフリー版のGrasshopperというのもあるが、確か日本語版Windowsでは使えなかったと記憶している)。それとMonoのクラスライブラリを組み合わせれば、J2EE環境下でmanaged codeを動かすことが出来るわけだ。
Mainsoftはそのcontributionをほぼ全てADO.NET, ASP.NET, System.DirectoryServices(とその実装であるNovell.Directory.Ldap)に集中させていて、ADO.NETでもコア部分以外にはほとんど目もくれない(笑)が、非常に合理的だ。
(リンク先の記事にはconvertって書いてあるけど、コンバートするのはコードではなくてプラットフォームだ。StryonのiNETと違って、Visual MainWinはランタイムなので、コードをJavaソースコードにコンバートすることは無い。)