some updates

mono 1.2.4はそのうち出ると思います。preview版が結局3まで出て、まだ出ていないという…。今回の目玉はたぶんASP.NET 2.0の改善（WebParts以外は全部出来ていて、バグフィックスに入っている、はず）、C# 3.0（extension methods, lambda, linq。initializer関係もパッチがあるらしいけどまだチェックインされていない模様。一方でDLR対応のための修正もあったりして）、新しいSQLiteバインディング、あとはwinforms bugfixesかなあ。この時期の僕はolive方面ばかりで、mcsにはバグフィックス以外であまりタッチしていなかったから、分からないや。

僕はsilverlightについてはあまり関心が無いのだけど、Miguelは乗り気のようだ。それより先に終わらせるべきタスクが多すぎて、手が空いてる人が居ないのが問題だ。

silverlight関係で個人的に少し期待できるかもと思えるのは、肥大化しすぎた.NETFXを仕切り直そうという動き。.NET 2.0が互換性維持のためにバグフィックスを放棄する方向に走り出した頃から、僕はもう期待していなかったのだけど、今回はMSにとって自己変革のチャンスであるはずだ。

人手不足といえば、今月からしばらくMono teamに人が増えていきそうな雰囲気になっている。今月はなんとSharpDevelopのMike Kruegerが入ってきた。MonoDevelopへのSharpDevelopコンポーネントの移植が進むことになるだろう。

連休中にこっち方面でやったのはXLinqのアップデートくらいで（1年半ぶりなのでAPI updatesだけでもめんどい）、あとは見事なまでに何もやっていない。全部片付けるには、少なくともXLinqReader/XLinqWriter/XLinqNavigatorくらいは必要そうだ。仕事時間を割り当てられるなら、簡単にやっつけられると思うし、Miguelはいつやってもイイと言ってくれるのだけど、そうすると本来のタスクが僕の期待通りに終わってくれないからなぁ。