MIAUの大感謝祭: 僕が感謝したいクリエイターたち

主に僕が今年になって聴いた音楽とか今年になって重用するようになったソフトウェアやサービスが対象です。

Keith Jarrett "The Köln Concert"

コレをはじめ、今年はKeith Jarrettにかなりやられた年でした。アーティスト本人もそうだけど、教えてくれた人たちもありがとうございますた。

King Crimson "Elephant Talk"

特にAdrian Belew。これはひとえに この紹介がまずかった。だいぶ昔にDisciplineを聴いてこの頃のキンクリは合わんと思っていたのが、完全に覆りました。この Elephant Talkの映像が無ければ、きっともう聴かずに終わっていたことでしょう。Disciplineでしか聴いたことがないという僕みたいな人には特におすすめ。

//www.buddhistson.com/">the Buddhistson "dark forrest" と "cold oxygen" : 実のところ師走になってから初めて聴いたもので、他のアルバムが全然見つかりません。myspaceにもページがあって、いろいろ聴ける。日本で活動してる日本のバンドなのに、日本語情報が少ない…! とりあえずNatalieに追加要望出しときました。

//music.geocities.jp/thewaves2005/"> FLAT122: 以前にもちらっと書いたことあるけど。プログレっぽい複雑なリズムや演奏と、現代音楽っぽい曲風。ドラムの人は手数王の弟子だったりするし、多分メタルとか好きな人も楽しめるでしょう。CDは日本では簡単に見つからないかも。毎回曲をブラッシュアップして臨んでいるというライブの方がずっと魅力的です。来年も見に行きたい。音源もmuzieやmyspace、youtubeに置いてあって聴けます。新しいほうがどんどんかっこよくなっているのでお薦め。

「初音ミク」のプロデュースに関わった人たち

僕自身はユーザーでもないし、あまり好みの声でもないので聴かないのだけど、これまでにないDTMブームを巻き起こしてくれたと思います。DTMは大好きなので、このような状況はとても嬉しいのです。つうかリン・レンが出たら買ってしまいそう。日がな一日DTMとかできる環境をおくれ。

lingr

このおかげで悪いトモダチがたくさん出来てしまいました。これはひどい時間泥棒でした。そのうち損害賠償請求します。MIAU開発プロジェクトみたいに、見知らぬ人たちとの相談事なんかも簡単にできるようになりましたし。lingrに限らず、今年はWebベースのチャットがいろいろ組み込まれた年であるように思います。ustreamもそうだし、photophlowもそうだし。

amiestreet.jp

UGCベースの新しい音楽販売モデルを日本に輸入してビジネス展開してもらえたことを嬉しく思っています。本家amiestreet.comでは既にCDメディア販売と変わらないくらいの価格で売られているアーティストもいたりしますし、日本版も今後が楽しみです。

「ちりとてちん」脚本の藤本有紀さん

今年一番面白いと思って見ている番組はコレ。他の夜のドラマ枠のどれよりもこれにはまってます。朝の連ドラはまともに見たことがほとんどないのですが（風のハルカだけ断片的に週末にまとめて見ていたくらい）、これは毎日チェック。Wikipediaの記述を見ると、細かく練られているのがよく分かります。残り3ヶ月も楽しみ。

今年は他にもいろいろなクリエイションのお世話になりました。恵まれた1年間だったと思います。来年も素晴らしい創作活動を続けられますように。