monodroid: インストール
これは http://monodroid.net/Installation の(今日の時点での)日本語訳、をベースに書いています。リリース版にはMonoDevelopもあるでしょうし、VS版も変更されるかもしれません。
Visual Studio 2010にMonoDroidをインストールするには、次の3つが必要:
- Java SDK
- Android SDK
- MonoDroid for Visual Studio 2010 Plugin
以下の2つが必要だということは言うに及びません:
- Windows PC
- Visual Studio 2010 Professional, Premium or Ultimate
今のバージョンのMonoDroidは、MonoTools for Visual Studioと競合します。この問題はPreview 2で解決する予定です。
Java SDKのインストール
- Java 1.6 (Java 6) SDKをダウンロードします(JREでは不足) http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Android SDKのインストール
c:\android-sdk-windows ディレクトリで "SDK Setup" を実行します。すると、Androidのリリースに対応するAPIプロファイル別の一連のSDKが表示されます。"Android 2.1 API 7 revision 2"は、少なくともインストールしてください。
SDK Setupアプリケーションを開く際に"Failed to fetch URL https://..." というエラーメッセージが出たら、"Available packages"に戻る前に、"Settings" メニューの "Misc" の中にある "Force https://... sources to be fetched using http://..." というオプションをチェックしてください。
シミュレータを設定する
Androidシミュレータは、さまざまなデバイスをシミュレートできるように設定できます。開発を始める前に、少なくとも1つは設定しておく必要があります。Android SDKインストーラで、"Virtual Device"オプションを選択してください。
ダイアログボックスで "New" を選択して、デバイスを設定します。以下の設定が良いでしょう。
以下のようなメッセージが出ますが気にしない。これはAndroid SDKが「全部問題なし」と言っているだけです。
いったんこれを行えば、エミュレータの設定は完了です。Android SDKセットアップアプリケーションで行うことは以上です。
Android SDKセットアップアプリケーションからエミュレータを起動しないでください。それはMonoDroidが自力で行ないます。
MonoDroid for Visual Studio 2010プラグインをインストールする
以上が終わったら、MonoDroidをインストールする手筈が整いました。以下のURLからダウンロードします: http://go-mono.com/monodroid-download ※ダウンロードにはパスワードが必要です
インストール前にVisual Studioを終了してください。
インストールのプロンプトに従って、EULAを読んで、acceptしたら、MonoDroidをインストールする場所を選択します。