ものがたり(旧)

atsushieno.hatenablog.com に続く

UK3日目

最初はMike Kayによるschema-aware XSLTのはなし。残念ながら、あまり深い話はナシ。

続くMono and XMLのセッションは、System.Xmlが全く出てこない話で、僕が知ることができたのは、意外と聴講者が多くて期待されていたネタだったんだ、ということくらいだった。あれなら、日本語だったら僕がやっても良かったかも。ADO.NETの話が中心だった。本人はコンサル屋だというので、終わってから「ADO.NETは僕が知る限りではまだまだ不具合があるから大変でしょう」みたいな話をしたら、「いやいやC++の奴とかでもバグはあるし、やるより楽だよ。そういう不具合に遭ったら、機能制限だと思ってあきらめるよ」とのことで…。

今日は、昨日よりはいろんな人と話した。Rick Jelliffe(Schematronのひと)はむかし日本に住んでたらしい。日本語で話しかけられてびっくりしますた。僕の正体はMonoやってますって言っただけでバレた…もっと尻尾を隠さないと(w。彼もまた、企業のエゴイズムに引っ張られる標準化仕様や知的財産制度に疑問を示す、開発者倫理を感じさせる人物ですた。
Edd Dumbill(xml.comのひと)にもひさしぶりに会った。といっても、3月もほとんど会話した記憶が無かったりするのだけど…。Mono and XMLのセッションを担当した人物とも話をした。したのだけど、うーん、あまり理解できなかったので、メールしてくれ、そっちで書くよ、という話になってしまった。

ちなみにセッションの内容も、飛ばし飛ばしでキーワードだけ拾って聞いたり、プレゼンで理解を補完しながら聞いているので、けっこう大変だ(真面目に英語のおべんきょうになってるという…)。で、セッションが終わってアンケートを回収してから、オライリーの人がランダムにアンケート用紙から何かの当選者として拾った用紙が僕のだったんだけど、何が「当たった」のか当選者が理解していない(!) とりあえずメールしる!と言われたのでメールだけ送ってみたけど…えらい頓珍漢なことになったなぁ。

そろそろ時差が影響してくるようになった…

というわけで、とりあえずDTLLの仕様を眺めているのだけど、うーん、意外といろいろ機能があるのね。これはruntime type generatorとvalidatorは別々に作った方が良さそうだなぁ。これを何とかCommons.Xml.Relaxng.RelaxngDatatypeProviderの枠組に納めることが、とりあえずの目標か。そういえばこっち方面ではNvdlValidatingReaderをやるはずだったんだけどなぁ…そういやNrlValidatingReaderから名前を変えないと。