ものがたり(旧)

atsushieno.hatenablog.com に続く

Japanese stranger

GNOME Summit 2004の会場はMITだ。そんなわけで、初めてMITのキャンパスと思われる場所に入った。ちょっと利用者登録するだけで、visitorでもサックリwlanに繋ぐことができる。ユーザー登録だけでも抵抗があったんだろうことは想像に難くない。

GNOME summitは、本家はGUADECだからそこまで大きくないのだけど、50人強くらいだろうか。GNOMEを使っていないという人も少しいる…っていうか僕こそ今Windowsノートを使っているのだけど。場所がXimianオフィスの近くなので、当然ながらNovellの人が多いけど、少なくともRed Hatの人が数人かたまって参加している。セッションは比較的無秩序というかフレンドリーというか、ちょこちょこスピーカーと会場の会話になったりするので、僕はちょっと話についていっていない。それどころか受付のうちの会社の人とも英会話が通じなかったりして…ちっと焦った。

今はボストンにいるはずなのだけど、なぜか日本語の会話にはあまり不自由していない。居候させてもらっている仲間は、昭和女子大ボストン校とかいうところで日本語を勉強しているので、日本語が少し分かる。でも彼のトモダチ=学生の日本語は、まあご想像の通りあやしいところだ。この学校、電車には自由に乗れないし、9時の門限を破ると日本に強制送還という、すんげー学校らしい。

昨日はPorterとかいうところにある日本人街?に連れてってもらった。あやしげな日本料理の店がたくさんある。日本の雑誌やTVドラマの録画などもここで入手できるようだ。韓国焼肉に行ったあと、the debate(ブッシュとケリーのディベート。ちょうど今週やっている)を見ようということになって、いろいろ探したあげく、なぜかMiguelの家に行った。彼はインターホンで読んでもドアのロックを開かないらしい。どうやって開けるのか…それは秘密だ。僕は笑いが止まらなかった。