ものがたり(旧)

atsushieno.hatenablog.com に続く

Dreamline of motion captures

いま何故かRush聴き直し中なのだけど、このYYZの映像はすげー。Neil Peartだから映像化できたという側面もあるんだろうな…もともと彼は機械みたいな人かもしれないけど、こいつは人みたいな機械ということになるだろうか。
ライブ映像からの目コピなのだろうけど(でないとしたら恐ろしく正確な耳コピ能力の持ち主だ)、僕が分かる限りでは非常にタイトに音楽に合わせたモーションが再現されている。MIDIで言えばexpressionの再現が、機械的なコピペで作られているように見えるので、完全なモーションキャプチャーではなさそうだ(気のせいである可能性は低くないし、逆にモーションキャプチャーがどこまで出来るのかなんて僕は知らないんですけどね)。

こういう作品ってもっと作れるんじゃないかと思うし、MIDIと同程度とまでは言わないけど再利用性があると思うし、音楽をデータに組み込まなければ実は法的な問題も存在しない(投球フォームが著作物にならないのと同様に、ライブ映像を舞踊の著作物と主張するのは無理があるし、肖像が問題ならのっぺらぼうでもいいだろう)と思うのだけど、やっぱし作成する敷居が高いだろうか…。僕はお絵描きの世界はさっぱりなので、どうやって作っているのか、僕にはちっとも見当が付かないけど。