Microsoft, Novell to link on Linux
まあ、僕の予想していた通りですね。<すげー後出しじゃんけん
当然知らなかったわけですが(知ってたら上流でインサイダーがあったと見なされるでしょうw)、考えてみたら、ものすごいタイミングでWCFネタを発表したことになるわけで。
スラド(本家): http://linux.slashdot.org/linux/06/11/02/1957252.shtml
もうひとつ、Eben Moglen教授から楽しい反応: http://news.com.com/2061-10795_3-6132156.html
Bruce Perensの方が詳しいかもしれない: http://technocrat.net/d/2006/11/2/9945
何かこの辺のコメントを見ていると、MonoをRed Hatが拒絶していた頃に戻っているかのようだ。
個人的にはOpenXML逝って良しなので、その点では僕もBruce Perensと見解を共にするのだけど、Novellがそんなに影響力を持っている気はあまりしない。むしろMichael Meeksの苦労が偲ばれるな。当然MS-OfficeのODFプラグインと同様、OO.oでもプラグインレベルでサポートしてやれば良いだけだと思うけど。(もちろんMichael Meeksが自分で実装する必要は全くない。パッチレビューしてもらえるだけでもありがたい話だ)
(Novellは以前からOpenXML標準化企業として名前を連ねている。何でか知らんけど。社内にOpenXMLを推進する動きが*全く*無いことは確かだ。)
いずれにせよ、OpenDocumentと違って、OpenXML文書はプラットフォーム依存な部分が小さくないので、Windowsでしか読めないOpenXMLみたいなものが出てきて、結局官公庁では使用が禁止されると思う。
追記: Michael Meeksはどちらかと言えば実装であるOOoが実用可能であることが重要なんだ、と考えているようだ。OO.oを作っている立場らしい発言だと言える。