heap-shot GUI
Mono 1.2が出たばかりだけど、その後いろんなアップデートが出ている。
まずheap-shotから。新しいメモリプロファイラツール。Monoは--profileオプションで、自分用のカスタムプロファイラを使ってプロファイリングできるのだけど、その応用のひとつと言える。
heap-shotの興味深い点は、起動中のmonoプロセスにアタッチして、オブジェクト生成とそのサイズ情報を経過情報として表示するというところ。
ビルドするにはsvnからheap-shotをチェックアウトして、
svn.myrealbox.com/source/trunk/heap-shot/
でビルドする。autogen.shの引数は(いまのところ)必須。
autogen.sh --prefix=[/usr/local etc.]
make
(sudo) make install
ビルド/インストールが完了したら、プロファイルしたいアプリケーションをmono --profile=heap-shot yourapp.exe
で実行する。
その後、heap-shot-guiを実行すると、GUIが起動する。"Memory snapshot"をクリックして、--profile=heap-shotを付けて実行したアプリケーションを選択すると、メイン画面になる:
あとは大体見れば分かるんじゃないかな。