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http://www.manji.com/jp/2007/08/post_22.html
はてブコメントでも指摘されているが、乗員乗客524名のうち520名が死亡したとされる日航機墜落事故があったのが1985年。このサイトの統計期間が1986年からになっている。
同ページでリンクされているplanecrashinfo.comには100 WORST AVIATION DISASTERSというページがあって、上記墜落事故は第3位である。
もちろん当該エントリはこのplanetcrashinfo.comの統計ページのデータをそのままに表を繋げただけだから、当該エントリのサイトが意図的に1986年を選択したわけではない。
別のはてブコメントにはランキングの基準が不明確に過ぎるとの指摘もあり、確かにあまり信用できるとは考えにくい。9.11なんかはリスクの計算上スルーされているように見えるが、リスクは本来的には有責性とは無関係に計算されなければならないものであり、妥当性に欠ける。所詮自国には甘い統計である。
航空機事故で死亡する確率なんて、自動車事故に比べたら大したこと無いのだけど、それでも事故率や死亡率が2倍、3倍と変わるのであれば、見極めておくのは有意義かもしれない。