大感謝 2008
今年感謝を捧げたい作品(と言えるのかどうかよくわからないものもありますが…)を、数点挙げます:
○言語
阪本昌成語録。すぐ読めます。じつに面白い。「学生の主張は、たいてい間違っている。しかし、彼らが主張するということは正しい。」辺りは実にその通りだなあと思います。MIAU的にはこっちかな? 「自由の意味は、それが失われてはじめてわかる。わかったときは、もう自由ではない。」
多分ここに"Root of .NET Framework"が入るんだろうけど、まだ入手していないので持ち越しです。
○音楽
たぶん今年一番よく聴いた音楽はMike Oldfieldの"Music of the Spheres"。Incantationsなど初期作品が圧倒的に好みだったのですが、今回の作品はかなりツボりました。作風は初期4部作よりずっと現代寄りなのだけど、Karl Jenkinsらしいアレンジで彼らしい音楽を実現していると思います。
あとPerfumeのbaby cruising loveもツボってやたら聴いてました。まあ聴いていたのはこれじゃなくてオリジナルの方ですが。
○ソフトウェア
最近面白いなあと思いながら読んで(?)いるのがこの音源ドライバ。C++でモジュール化されたモジュールを組み合わせて音を出せるみたい。もっと具体的に言うと、OPNを再現しているのが面白い。これは是非OSS化してほしいなあ。でも重要なのはそういうことじゃないんです。こういうマニヤックなプログラムをwebの片隅で(?)書いている人がいてくれたことが嬉しいのです。