ものがたり(旧)

atsushieno.hatenablog.com に続く

Moonlight 2.0

最近無駄に英語の方を更新していることもあって、こっちがまた空いてしまったのですが、先週の金曜(日本時間的な意味で)にはMoonlight 2.0がリリースされたのでした。これでうちのチームは今年は一仕事終えたことになります。

Webサイトのデザインもガラッと変わりましたね。
http://www.go-mono.org/moonlight/

ML2はML1からのアップグレードとなるわけで、基本的にはSL2互換 + SL3の一部に対応、という感じで行われてきました。その作業の大半は当然ながらmanaged codeのサポートとlibmoonのバインディングであるSystem.Windowsなどのライブラリの実装になりました。といっても、moon側の機能面での実装はだいぶ早い時期に終わっていて、後はセキュリティ監査やIL verifierの実装、アプリケーションの動作確認やテストの通過のために時間を費やしていた感じです。

SL2で作られていて動いていたサイトが、ML2開発期間中にSL3に移行して動かなくなったりもしているわけですが、それにしても、Silverlight構想の発表の際に既に存在していたmanaged codeサポートが、SL1->SL2でも約1年かかっていることを考えると、ML1->ML2も約10ヶ月で出ているわけで、いいペースで出ていると思います。

そしてSL3/4に向けての開発は、先月から本格的に始まっています。webcam対応なんて、flashでも出来るんだからmoonlightでも出来るはずじゃんとかいって、むしろPDCで発表される以前にmoonlightの方が先にやっていたりして。この前のmonospace conferenceでも触れられていたようです。いずれにしてもSL3対応で、ML1->ML2ほど大規模な作業が発生することはないだろうと思います。