知財選挙

ここにはあまり政治に関する話は書かないのだけど（ちいとも分かっていないことが分かってしまうのでw）、少しだけ。

衆院解散ということで早速謎工さんがこれまで知財関係で影響を及ぼしてきた議員を列挙されている。もちろん、政治的意見を共にする必要は全然無いのだけど、知財問題に関する議員情報として、投票するときにこの辺を気にする人が参考にしておいた方が良い情報だと思う。

どうかなあ。岐阜4区は期待できるのかなあ。岐阜では追放された候補者もバックアップするそうだけど、対立候補が是非とも勝ってほしい人物かというと…まあどうせ勝たせたところで大きな害は無いんだろうけど。重要なのは金子なんちゃらみたいなのが責任ある立場に立たないことなんだよね。

「知財派」を自称する甘利明の対立候補は自由党ですか。ここは何も気にすることなく対立候補に投票できそう（昨今の民主党に投票する人が政党政治としての統率力とか一貫した政策を民主党に期待しているとはあまり考えにくいけど）。って僕は神奈川県民じゃねーし。

そんなわけで、「まともな人物をちゃんと据えないのなら、うちの地域では有力対立候補に投票しちゃうよ」的なスタンスにとどめておこうかなあ。はぁ、うちの選挙区はつまらないんだよなぁ。

逆に言えば「郵政とか既に終わった方面じゃなくて、文化庁や特許庁もちゃんと改革してくれるんなら投票するかもよ」っていうスタンスでも良いかな。いま郵政民営化法案に賛成しただの反対しただので浮き足立っている人たちも、選挙が近くなればもっと具体的な政策論争を期待するはずだ（べきだ）し。その時、国民にとって郵政民営化なんてどうでもいいし、ぶっちゃけ拉致問題とか靖国参拝ですら若年層はあまり気にしていないと思う。むしろiPodで音楽をもっと買えるように守旧派を潰してほしいとか、そういう方面の方が親近感があっていいのだけどなあ。

しかし改めて謎工さんのリストを眺めていて思ったのだけど、都市部の候補者で非知財族の議員って他に居ないのかな。