ものがたり(旧)

atsushieno.hatenablog.com に続く

今週は月・火とmono bug dayというバグクリーンアップの祭みたいなのをやっていて、実際にはまるまる1週間くらい引きずりそうな雰囲気でもある。4日間で70件くらいcloseされたそうで、僕も裏仕事の裏で(?)気付いたら8件ばかり潰して、多分それと同じくらいINVALIDだのNORESPONSEだと言ってcloseしていたのだけど、とにかく多すぎる。bug dayが今でもランタイム、コンパイラ、クラスライブラリ等合わせて750件ばかりあるわけで、もちっとまともにQAしないといけない。
とはいえ、QAのやり方が間違っているのでは話にならない。NovellのQAは、うちに来て、どうすればいいのかさっぱり分からないようだ。バグの再現確認をして、適切なpriorityを付け、適切なassigneeに渡す、という作業は、まだまだ出来なさそうだ。QAの「専門家」を何人も投入するより、コードが分かっているrandom bugfixorがいればその方がよっぽど品質が向上するし、それが具体的に人材特定まで出来るのがOSSプロジェクトの強みなんだと思うのだけど、なかなか希望する人を獲得するのは難しい。